自分の子供の七五三に対して、親戚などからお祝いをいただいた場合は、本来は宴席を設けて、それに招待するのがお返しの正式な形です。しかし、通常は頂いた金額の三分の1から半額程度の品物を贈るのが主流になっています。品物を贈るときは、お礼状をつけます。子供の祖父母の場合は、晴れ着姿の子供の写真も添えたほうが喜ばれます。内祝いの品物につける熨斗は、紅白蝶結びにします。表書きは、「七五三内祝」にして、熨斗には、子供の名前を書きます。子供の名前には、姓は入れません。七五三や入園祝いなどの子供のお祝い事に対しては基本的にお返しは不要とされているため、品物は送らずにお礼状を郵送するのでもかまいません。品物は、石鹸や食べ物などの消耗品が一般的に選ばれています。